ストレスが引き起こす頭皮のダメージ

万病の元「ストレス」が直接引き起こす頭皮のダメージ

ストレスが身体に与える悪影響の一つ、「薄毛・脱毛」に悩まされる人も少なくありません。
この現代社会において、ストレス自体を避けることはなかなか難しいもの。
まず、ストレスから薄毛へのメカニズムを理解すれば、自分に合った対応策が見つけやすいはずです。

 

男性の薄毛の原因

 

リスクを高める慢性的なストレス

一般的に、健康的な身体がストレスを感じると、自律神経の1つである「交感神経」が活発的に働き、心臓をさらに活動的にして、血圧も上昇させます。
血圧上昇により多くの血液を送り出すため、たっぷりと栄養補給を行い、ストレスへの対応を行うのです。
ただ、慢性的に多くのストレスを受けるケースでは、話が違ってきます。
この場合、血管は常に収縮されてしまい、血行不良を引き起こしやすくなることから、毛髪へは十分な栄養が行き届きにくくなります。
さらに、多くのストレスには、多くの栄養とエネルギーによる対処が必要になりますが、エネルギーは生命維持などに優先して使われるため、生命の危機を脅かすほどではない毛髪に対しては、「栄養配分の大幅減少」の指令を脳が出してしまいます。
結果、血液循環が悪化する上、毛乳頭や毛母細胞へ十分な栄養も送られず、薄毛・脱毛へと辿ることに。

 

薄毛への間接的要因

また、ストレスは薄毛の間接的な要因にもなり得るので要注意。
例えば、ストレスにより引き起こる薄毛の原因では、「睡眠障害・睡眠不足」、「食欲不振・暴飲暴食」、「うつ病」などが考えられます。
逆に、これらの原因が元で、脳や身体がストレスを受けてしまうこともあるのです。

 

ストレスを全く受けずに生活はできませんから、ストレスを受けた時に解消することが大切。
その解消法には、運動や没頭できる趣味など、健康的なことを確立し、ストレスを溜め込まない生活を心がけましょう。

 

 

年代に関係なく増加中!ストレスが引き起こす円形脱毛症

 

 

10円玉大ほどの脱毛症である「円形脱毛症」と言えば、一般的なAGAとは違い、「自己免疫性疾患」により引き起こることが多いとされています。
若さに関係なく多く発症例が見られていて、ストレスにも大きな関わりがあるのです。

 

 

増え続けている「円形脱毛症」では、近年小学生にも発症事例が多くあると言われています。
その大きな原因の一つ、「自己免疫性疾患」は、本来健康体の保持を行うべき免疫細胞が、身体に不可欠な組織を攻撃するという病気です。
そして、ストレスが大きく関わった病気でもあるのです。

 

ストレスから自己免疫性疾患へ

身体がストレスを感じると「交感神経」が活発化しますが、慢性的なストレスが多くかかれば、交感神経だけが働いて自律神経を乱してしまいます。
体内でそれぞれ違う役割を持つ数種の免疫細胞は、そんな自律神経の乱れにより、それまでと違う働きをし始め、本来の役割とは違って、攻撃すべきである細菌やウイルス以外の、身体に必要な細胞を攻撃するように。
これこそが、ストレスを原因に起こる自己免疫性疾患へのメカニズムなのです。

 

円形脱毛症へ

上記のようにして自己免疫性疾患の状態になると、免疫細胞の「CD8陽性T細胞」は通常の役割を行わず、毛根付近に位置する細胞を攻撃し始めます。
攻撃された一帯では、毛髪の成長や発毛に作用する細胞が破壊され、結果的に10円玉ほどのサイズで脱毛斑を作ってしまうのです。
もちろん、「遺伝」や「ホルモンバランス」、「アレルギー性皮膚炎」、「免疫作用」などと、他の要因によって円形脱毛症に繋がることもありますが、精神的なストレス要因が圧倒的とされています。

 

ストレスを溜め込み、悩みながらの生活を送っていては、薄毛のみに限らず、身体全体の健康にも多大な悪影響を与えることになります。
その悪影響が、さらに毛髪の成長を妨げることにもなりかねませんから、自分に合う健全なストレス解消法を習慣づけるようにしておきましょう。

 

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